愛すること。
恵比寿スマイルズの8つの想いのひとつです。
愛とは自然に発生する感情ではなく、その人の意思であり技術である。
愛とは、自分が「意識的に」相手を尊重し、
その生命と成長を積極的に気に掛けることであって、
自分自身と相手が一体になることである。
相手を愛するためには、まず自分自身の人生を充実させ、
成熟した人格と愛を生み出す能力を備えなければならない。
自分のことを愛せない人には、他の人も愛せないのである。
という愛に関する哲学があります。
愛とは誰もが知っている言葉ですが、説明するのは難しいですよね。
愛という言葉を語る時、そこには様々な意味が含まれます。
パートナーに対する恋慕の情や、
家族や友人を大切に思う気持ち、
子どもを愛しく思う気持ち、
さらにはペットを大事に思う気持ちも、
すべて愛と呼ぶことができます。
相手や対象をいつくしみ、大切にしたいという思いがあれば、
それはすべて愛だと思います。
恵比寿スマイルズの愛とは、「いつくしみの心」です。
子どもたちは世界の宝です。
世界の宝である子どもたちはみんなで育て上げていかなくてはならないと考えています。
そう思うと関わるすべての子どもたちに、
我が子だったらどう接するだろうかと考えた言動を心掛けなくてはならないと思うのです。
そうでなければ、自分自身と子どもが一体になることなどできませんからね。
理解しあい、信頼しあうことなどできませんからね。
理解しあい、信頼しあうことができて初めて、子どもは成長し始めます。
成長し始めると、加速度がつき、びっくりするくらいのスピードで成果をあげ始めます
そうなれば、子どもたちは自分の力で昇りつめていけるようになり、
自立した人間に成長していくことでしょう。
愛の中に含まれている、いつくしみの考え方、
それが恵比寿スマイルズの愛だと考え、
子どもたちの将来を見据えながら日々の療育を行っております。
ご理解いただけましたら幸いです。