子どもたちの将来を見据えた選択とは?
について考えてみましょう。
子どもの可能性は無限大だからこそ、
子どもの将来を見据えることは難しいですよね。
今、不得意なことも、将来は得意になっていることもあると思います。
今、嫌いなことが、将来好きになることもあると思います。
そんな中で、
親が子どもをどこに導いていくことが重要かと言えば、子どもの将来の自立ということに尽きるのではないでしょうか。
でも、たいていは、将来の目標、進路を念頭においた選択ができていないのが現実です。
何となくその時の状況に合わせた選択になってしまいがちかもしれません。
一人一人の子どもの特性に合った将来の自立のために、親は子どもに対して、我が子が一番輝く方向性の仮説を立てなければなりませんね。
仮説に基づいた、将来の自立のための職業、会社等の選択、そのための大学選択、そのための高等学校選択、そのための中学校選択、そのための小学校選択、をしなくてはならないですよね。
そして、学校以外での教育の場も子どもが将来進む道を念頭に、将来のために磨いておかなければならない事柄の選択をしていかなければなりません。
もちろん、目標は途中で変更等があるかもしれません。
その時は仮説を立て直し、またその時から始めればよいと思います。
たとえば今のお子様の年齢が5歳とすれば、10年後は、高校受験の年齢かもしれませんね。
高校生になった時のお子様をシミュレーションしながら、今どう導いていくべきかを考えることだと思います。
親は今を見ながら、同時に子どもの未来を見ていき、そこから今の行動指針を考えていくことが大切だと思います。
そのために、時間の使い方は、とても重要ですね。
常に逆算で考え、常にシミュレーションしながら実行する!
それが極意のようです。
そこまでしなくても目標は達成できている方はいると考える方もいらっしゃると思います。
しかし、それは、目標ではない縁とか運とかというものだと思います。(もちろん、縁も運も重要ですが。)
目標とは目的があって初めて生まれるステップのことですから、どこを目的にするかが大切なことだと思います。
見極めるのは、大変だな。
と思われる方が多いと思いますが、親として子どもを常に見守り、導いていくという責任を果たしていきましょう。
頑張りましょう!