えびすま(恵比寿スマイルズ)

〜恵比寿スマイルズ 教務責任者より〜 Vol 3

最高の教え方、導き方とは、どのような方法でしょうか?

大人の教え方、導き方で子どもの真の実力は決まってきてしまいます。

子どもを伸ばす、
子どもが伸びる、
子どもへの教え方、
子どもの導き方、
について考えてみましょう。

子どもの吸収力は素晴らしいですから、
先生と名前のついていない方からもたくさんのことを学びます。

ですから、子どもの環境の中に居る大人すべてが先生なのです。

その中でも、子どもにとって親の存在は絶大です。

なぜなら、子どもは親が自分のことを一番愛してくれていて、
一番の味方だということを心からわかっているからです。

だからこそ、親の子どもへの接し方は重要です。

具体的に、子どもをどのように教え、導いていけばよいのか?

それは、ひとことで言い表わすなら、
教えないこと、だと考えます。

教えないこととは、何もしないことではありません。

ここで言う教えないとは、子どもと接する中で、
子どもが自らが気づくように親が導いていく、
ということです。

言うのは簡単ですが、実際は、なかなか時間もかかり大変なことです。

なぜなら、親が知っている情報をすぐに子どもに教えてしまったほうが親にとっては、
時間的にも体力的にも楽ですからね。

しかし、子どもから何かを質問された時に、わかっていてもすぐに教えることはせず、
子どもと一緒に調べることが重要です。

親は調べる方法を伝授し、
子ども自らが調べれば、
親や先生から簡単に教わったことより、強く印象に残り、
子どもの脳に鮮明にインプットされます。

鮮明にそして自身でインプットされた情報は、
その後、よりグレードアップされた素晴らしいアウトプットとして子どもを導いていきます。

子どもはこの作業によって、
親とのコミュニケーションはもちろんですが、
生きていくうえでの大切なすべも学ぶこととなります。

自ら調べる方法を身につける。

これが時代に適合した教育法です。

社会にとって大切な子どもたちのために、
大人たちは時代に合った教育を実践いたしましょう!